SoliReport は確定後の配信レポートのレイアウト、又は印刷イメージをダイナミックに確認しながらレポート作成する事が可能です。
計測値やチェックボックス、及びキー画像、シェーマ等の組み合わせで作成される超音波レポートの出来上がりを常に確認しながらレポート作成を進める事が出来ます。

過去レポートの参照、及び引用による効率的なレポートの作成を実現します。又は短文リスト、用語リストを使ったレポートは統計等への二次利用にも有用です。
テンプレートにおいては、項目の追加、削除、又はレイアウト変更等のカスタマイズにも対応可能です。

テーマカラーはユーザー単位で変更可能です。

SoliReport に組み合わせるマルチモダリティ対応ビューア SoliPACS Viewer は専用計測機能も実装しており、超音波検査のレポート作成を強力にサポートします。距離、面積等の通常計測機能に加え「PG（圧較差）」「平均流速」「加速度」「ハートレート」もビューア上で計測可能です。

バージョン 12.1 からは B-Mode 画像上でX、Y、Z の３軸の直径を距離計測することによる「Volume計測」やドプラスペクトラム上での「Vascular ドプラ計測」、及び拡張期長軸、収縮期長軸を計測する事で EDV と ESV を Single Plane Modified Simpson 法近似式より自動計算することも可能です。